HOME < タクシートピックス
タクシートピックス
更新情報・ニュース
月別バックナンバー
2025年06月の記事
東京・大阪維新の会へ 怒りの抗議宣伝行動
2025/06/05
維新の暴論 デタラメ法案
一部大企業の利益を代弁、国民を危険に晒す
自交総連本部は5月14日午前10時から、東京地連主催の「東京維新の会事務所前宣伝行動」の応援に駆けつけ、ともに奮闘しました。同時刻、大阪地連のなかまも日本維新の会・大阪府総支部前で抗議宣伝行動を実施。ライドシェア法案を衆議院へ提出した日本維新の会に対して抗議の狼煙をあげました。東京維新の会事務所前に集結した約60人の組合員が一列に並び、「利用者と労働者を苦しめるライドシェア新法案反対」などとした横断幕を何枚も掲げ、ポケットティッシュ付きビラを市民に配布し、法案の危険性をアピールしました。
宣伝カーの上から東京地連のコ永執行委員長が主催者あいさつを行う中、本部の庭和田中央執行委員長と城書記長は、東京維新の会事務所へ申し入れに向かいました。あいにく阿部司支部長は不在でしたが、庭和田委員長は『ライドシェア事業に係る制度の導入に関する法律案の撤回を求める要請書』を手渡すと、事務員は「私から何も言えませんが、昼から阿部に会いますので渡します」と丁寧に応対しました。
要請書を手渡した後、庭和田委員長は宣伝カーから要請書提出を報告するとともに、連帯あいさつを行いました。続いて、冨松常執、吉根中執、内田常執が各地のタクシーや『日本版ライドシェア』の現状を説明し、ライドシェア阻止闘争の団結と連帯を訴えました。
さらに、東京地連の各ブロックの代表者らが力強く決意表明し、参加者全員による「維新のライドシェア新法反対!」「利用者を選別するダイナミックプライシング反対!」のシュプレヒコールで行動を締めくくりました。
行動中には、私たちの訴えを聞いた通行人から「詳しくライドシェアについて教えてほしい」と多数の声が寄せられ組合員らが説明していると、東京地連の徳永執行委員長に香港フェニックステレビが取材を申し入れるなど、注目を集める抗議行動になりました。
京都・第15波 解禁阻止の一点共闘つづく
2025/06/05
京都にライドシェアいらぬ
5月26日、「ライドシェア全面解禁阻止」の一点共闘で始めた「共同闘争」は第15波を数え、JR京都駅烏丸口と四条烏丸で、各弁士が訴える中、総勢20人が「ライドシェア全面解禁反対」と題した横断幕やプラカードを掲げ、市民にアピールしました。
26日午後、京都の個人タクシー団体協議会(4団体会長=田中義弘・昌栄会理事長、加盟=昌栄会、市個人、互助、楽友)と、全自交京都(櫻井邦広委員長)、自交総連京都(松田隆司委員長)のなかま総勢20人がライドシェアの全面解禁阻止にむけ奮闘し、京都総評のなかまや大阪個人タクシー労組の荒木委員長らが支援に駆けつけました。
京都駅烏丸口では、楽友の大澤さん、全自交京都の成田書記長、団体協議会の田中会長、自交京都の庭和田書記長らが、ライドシェアの危険性を訴えました。
四条烏丸では、4月11日に日本維新の会・前原誠司共同代表(京都2区)が、国会に新法を提出したことを受け、大阪・バス部会の山本事務局長は「日本に危険なライドシェアを導入すれば性暴力など悲惨な事件が発生する、前原代表は責任が取れるのか」と声を大に批判しました。