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安心・安全を破壊するライドシェア
2017/06/15

安心・安全を破壊するライドシェア ライドシェアの危険性を告発する自交本部・菊池書記長

楽天三木谷代表は悪巧み改めろ


 自交総連は6月7日、楽天本社近くの二子玉川駅前(東京都世田谷区)でライドシェアを推進する楽天(三木谷浩史会長兼社長)に抗議する宣伝行動を実施し、埼玉・東京・神奈川・大阪・福岡の5地方から79人の仲間が参加し、「みんなが安心して乗れる安全なタクシーをまもれ」「ライドシェアの解禁は許さないぞ!」の横断幕を掲げ、ビラ入りティッシュや特製のうちわを配布しました。
 高城委員長は、三木谷氏が米ライドシェア企業であるリフト社に3億ドル(約340億円)を出資し、取締役にもなっている一方、ライドシェアの導入に向けて国家戦略特区を利用し、新経済連盟や未来投資会議、規制改革推進会議などさまざまな機関にライドシェアの導入を要請していると告発。ライドシェアを導入した国でドライバーによる事故や事件が多発している実例を紹介し、「安心・安全を破壊し、利用者の命が危険にさらされる」とライドシェア計画を断念するよう強く訴えました。
 続いて庭和田副委員長、菊池書記長、石野埼玉地連委員長、冨松神奈川地本委員長、内田福岡地連書記長、川崎東京地連書記長らが、ライドシェアの危険性や国家戦略特区制度を悪用した安倍総理や三木谷氏らの行為は「政治の私物化、政商だ」と指弾しました。