HOME < バストピックス
バストピックス
更新情報・ニュース
詳細記事
深夜運行2人制の法制化を
2012/04/25
大阪地連・バス部会が近運局に要請
大手旅行業者の企画商品によってバス乗務員が過重労働を強いられる事態が改善されず、3〜4月には高速道路での追突事故が3件続いた貸切バス業界。大阪地連・バス部会(伊藤文男会長)は4月17日、観光バスの輸送秩序・安全確保に関する要請を近畿運輸局に行いました。
今回の要請行動に組合側はバス部会・伊藤会長、国労近畿地本・井戸書記長ら9人が参加。近運局からは自動車交通部旅客第一課・阪部課長ら8人が応対しました。
組合側は、「拘束16時間を超える恐れのある日帰りバスツアーが現在も数多く存在し、一向に改善されていない」として同局がこれまでどのような具体的措置をとったのかを質問。
阪部課長は「疑わしい旅行業者については観光地域振興課を通じて調査を行うとともに、乗務距離や労働時間の周知を図っている。今後も(同課と)連携を強めてコンプアイランスの徹底を進めていきたい」と答えました。
深夜の運転者2人制の法制化について局側が「改善基準告示は昼夜を区別していない。深夜の事故発生率が特段に悪いわけではなく、深夜のみ2人制にするよりどころがない」との認識を示したのに対し、組合側は「深夜労働が身体に与える負担は大きく、深夜の疲れが積み重なれば日中の事故につながる。過労運転防止は24時間トータルで考えるべきで、深夜のワンマン運行の禁止と改善基準改訂が必要だ。本省にもこの考え方を伝えてほしい」と指摘・要請しました。

