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大阪交運共闘が統一宣伝行動で訴え
2018/11/05

大阪交運共闘が統一宣伝行動で訴え 宣伝物を配布する大阪交運共闘のなかま

安心安全が最優先


 自交総連大阪地連も加盟する大阪交通運輸労働組合共闘会議(大阪交運共闘、南修三議長=全港湾阪神)は10月25日夕、難波・高島屋前で統一宣伝行動に取り組み、「最優先すべきは安心安全」「危険な白タク合法化を許してはならない」などとと市民に訴えました。

 さまざまな産業で規制緩和が行われ、「安心・安全」より「儲け」が最優先の企業風土が全産業的に拡がっています。宣伝のマイクを握った国労大阪のなかまは、福知山線脱線事故から13年半を経てもJRの利益最優先の姿勢は変わっていないと指摘。「学研都市線の鴫野駅は利用者がホームと電車の隙間に転落する事故が多発する危険な構造だが、係員配置を求める声に会社は耳を貸そうとしない。私たちは会社が姿勢を改めるまで要求を続けていく」と力を込めました。
 自交大阪を代表してマイクを握った庭和田書記長は「海外のライドシェア企業6社に1兆6500億円もの出資を行っているソフトバンクの孫正義氏は自らの金儲けのために公共交通を破壊しようとしている」と指弾しました。