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大阪労連民間部会が「単産幹部役員合宿」
2018/03/20
貧困なくす春闘に
大阪労連民間部会は2月9〜10日、「単産幹部役員合宿」を河内長野市で行い、自交総連大阪地連からは吉田副委員長、庭和田書記長、松下書記次長が参加しました。
民間部会・東中副会長は開会あいさつで「トヨタの18年3月期の純利益見通しは2.4兆円、過去最高と報道されている」「大企業と中小企業、正規雇用と非正規などの格差を是正し、貧困をなくす春闘にしていきたい」と述べました。
続く学習会では西川大史弁護士(南大阪法律事務所)が「働き方改革」の問題点をテーマに講義を行いました。(本紙今号より連載)
各単産の代表が今春闘の取り組みについて報告。大阪医労連の代表は「看護師3万3千人に行なったアンケート調査では、やめたいと思ってる人が7割、不払い残業があると答えた人が7割、体調不良を感じている人が6割」「労働者の命を守らないといけない。長時間労働の是正は必須」と訴えました。
自交総連大阪地連からは庭和田書記長が「全タク連が海外のライドシェア企業と提携を進める方針を示した」「アプリ手数料負担の乗務員押しつけなどを許さないたたかいが今春闘の柱になる可能性がある」と報告しました。